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The Art of Gaman  尊厳の芸術展

広島県立美術館で開催されている「尊厳の芸術展」へ行ってきました。

太平洋戦争中に強制収容された日系アメリカ人の方々が、収容所の
厳しい生活の中で精魂込めて作り上げた作品を展示した 芸術展です。

日系3世の女性が、母親の死後 強制収容所内で作られた作品を
物置で見つけたのをきっかけに、同じように収容所で制作された
作品を探して集められました。

昨年、Eテレの日曜美術館で、東京芸術大学美術館で開催されて
いるのが紹介され、広島にはこの夏に巡回してくるということ
で待っていました。広島が最後の展示会場です。

尊厳の芸術展-1

写真撮影が許可されていましたので、たくさんあった展示品の
うち ほんの数点を載せます。
展示品は4つの章に分けられています。

第1章 生活に必要なもの
(必要最低限の家具しかない中で、創意工夫がなされて作られた作品)

尊厳の芸術展-14
個性的な小物入れ

尊厳の芸術展-19
背もたれの角度が工夫された椅子とテーブル

尊厳の芸術展-15
そろばん

尊厳の芸術展-16
包丁とはさみ

第2章 生活を彩るもの
(収容所の外に出ることができない辛い生活を彩るために作られた
 置物、装身具、遊び道具などの作品)

尊厳の芸術展-13

尊厳の芸術展-10
ピンブローチに使われている無数の小さな貝殻は、地面を深く掘って
手に入れられたものだそうです

尊厳の芸術展-12
花札の絵は本物そっくりに描かれています

尊厳の芸術展-11
鉄くずで作られたおもちゃの汽車

第3章 生活の記録
(カメラがほとんど禁止されていたので、絵画やスケッチなどで
 収容所内の様子が残されている作品)

尊厳の芸術展-3

尊厳の芸術展-17
古木や板に絵具やペンキで描かれた収容所

第4章 故国の文化
(故国日本の文化や伝統を忘れることがなかったことが伝わる作品)

尊厳の芸術展-4
収容所の人たちが持っていた生地などを縫い合わせて作られた日本人形

尊厳の芸術展-5

尊厳の芸術展-18
石で作られた 急須・茶碗 や 硯

作品の前で、これらの作品が作られた背景を想像すると、胸が
締め付けられる思いになりました。
過酷な状況の中で、乏しい道具や材料だけを使って作られた
「心のこもった」作品に、様々なことを考えさせられました。




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